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ハンドペアリング

私自身ペアリング(交尾)と言うのは、同じケースにオスとメスを入れておけばいいだけだと思っていました。私達は、国産カブトムシから始まった親子ブリーダーとは言っても、ケースの中に一緒に入れていただけで産卵までしてくれました。なので、他の種類でも同じでいいものだと思っていました。

あっくん
幼虫ばっかりじゃなくて成虫も見てみたい。ヘラクレスが見てみたい。

と言われ、ヘラクレスオオカブトの成虫の飼育を始めることにしました。ヘラクレスのオスとメスをそれぞれ1匹ずつヤフオクで落札しました。オスとメスがいれば、ただ飼育しているだけじゃなくて産卵までさせてみたくなるものですよね。せっかくだから、きちんと理解しようと産卵の手順を調べました。

すると、ヘラクレスは同居よりハンドペアリングで行ったほうが良いみたいだと言うことが分かりました。言葉だけをみた時は、手のひらにのせてペアリングをさせるのかと思ってしまいました。そんな訳もなく、ペアリングを人為的に促してあげるという意味でした。種類によっては、同居させたままにしておくことで、メスが弱ってしまったり殺されてしまうことがあるからだそうです。

早速我が家のヘラクレスもハンドペアリングに挑戦してみました。成虫の状態としては入手してから3か月、後食を開始してからだと6か月ほどになるので成熟していると判断しています。初の試みでしたので、ちょっと緊張しましたが、メスの背後からそっとオスを近づけると、

見事に成功!!!

だったのですが、交尾している時間が長い・・・約1時間ほどでした。離れたのを確認して個別ケースに移しました。交尾しているところを目視できると安心ですね。それからは、基本的にはハンドペアリングで行うようにしています。我が家では、ニジイロに関してはハンドペアリング後に念のため同居もさせています。

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