親子ブリーダーを開始して初めての冬を迎えました。国産カブトムシは日本の四季を生きているんだから、他の種類でも大した違いはないだろうと思っていました。ですが、色々な種類を増やしていく過程で飼育温度が違うことを学びました。最初にやってみたのは気密性が高い発泡スチロールにパネルヒーターを入れて温度管理をしてみました。屋外に置いていましたが、確かに温度は保てていました。ただ、気密性がいいだけに発泡スチロール内の湿度が高かったせいで、結露がすごかったです。それが原因だったのでしょうが、コバエが発生してしまいました。室内で飼育できれば温度管理もしやすいのですが、室内に飼育スペースを確保するのは正直難しかったのが現状です。何かいい方法がないかなと思いながら他の用事でホームセンターに行った時に園芸用品の売り場を通った時でした。
パパ
あんな大きなビニールハウスみたいなのが家に置けたら管理もしやすいんだろうねぇ～。
そうだねぇ～、でもこればっかりは無理だね(笑)
ママ
ねぇパパ、ビニールハウスの中に小さいのがいくつか展示してあるみたいだけど、あれなら使えるんじゃない？
ママ
パパ
確かに！これならスペースも取らないし、沢山入れられそうだね。
最初は必要な材料を買って自分でDIYするつもりでいたのですが、こっちのほうが出費も抑えられそうなので購入することにしました。
実際に使用している写真です。3段タイプになります。この中にヒーターを設置して管理しています。うまく管理ができたようで、成虫も幼虫も元気に冬を越すことができました。産卵した幼虫の数が多くなってきたので、４段タイプも購入しました。我が家ではとても重宝しています。息子も出し入れするのが楽だと言っていました。