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菌糸瓶

親子ブリーダーとして始めばかりの知識のない私達には、クワガタの幼虫もカブトムシの幼虫も全て同じマット管理でいいと考えていました。実際、マット管理でも問題ないんですけどね。ただ、菌糸瓶を使うことで幼虫のサイズに違いが出る事を知ってからは、クワガタは菌糸瓶管理にしています。マットと違い、コバエが発生しないので管理が楽になりました。オオヒラタケ、カワラタケ、カンタケなど色々な菌糸があります。サイズもプリンカップやボトル(800cc、1100cc、1400cc・・・)など様々です。

私達の場合は、種類によって変えています。ニジイロはカワラタケ800cc、ババオウゴンオニクワガタはカワラタケ1400cc、オオクワガタはオオヒラタケ1400ccと行った具合です。菌糸瓶も投入したものだけで終わらせていいというわけではありません。幼虫の成長に合わせて菌糸瓶のサイズも変更していくと大型の個体を作出することができるようになります。なので、菌糸瓶も1本だけでいいというわけではありません。劣化してきた菌糸瓶では栄養もなくなってきますので、幼虫の成長に影響が出てきますので交換が必要になってきます。大体菌糸瓶の7〜8割ほどに食痕がみられるようになったら交換の目安にしています。もちろん蛹室を作りはじめていたりした時は無理に変える必要はないです。

菌糸瓶はとても管理しやすいのですが、温度管理はきちんとしてないと菌糸の劣化を早めたり、菌糸の行動を活発にすることで幼虫を死なせてしまうことにもなります。菌糸瓶は温度管理(特に高温)さえ気をつければ、とてもオススメの管理方法だとおもいます。マットの時のようにコバエの発生や乾燥私が使用している菌糸瓶は「北斗恵栽園のカワラタケ菌糸瓶」と「月夜野キノコ園のオオヒラタケ菌糸瓶」です。オオヒラタケの菌糸瓶は楽天市場で購入してます。カワラタケの菌糸瓶は、植菌カワラ材を購入した際に一緒に購入したのがキッカケです。どちらも購入後すぐに発送してくれるのでとても助かっています。

 

 

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